はじめまして。RICH STRATEGY運営者の北輝(きた・あきら)です。
わたしの両親は、わたしが大学を卒業するまでに2,000万円以上もの教育費を捻出してくれました。母は高卒、父は専門学校卒だったので、「自分の子どもには学歴で苦労してほしくない」、「せめて人並みの生活をさせてあげたい」という気持ちが強かったのでしょう。
母と父が2,000万円以上の学費を注いでくれたおかげで勉強に集中できたので、わたしは筑波大学付属高校・慶應義塾大学理工学部を卒業し、学歴や就職先には恵まれましたが、それだけでは社会で通用する力は身につかなかったと痛感しました。
しかし驚くべきことに……2,000万円以上ものお金をかけてもらってマジメに勉強したにも関わらず、社会に出た時点におけるわたしの「社会で通用する力」のレベルはほとんどゼロだったのです。
社会人になって働き始めたとき、わたしは ロールプレイングゲームをLv1(レベル1)からスタートする主人公のような状態だったのです。だから会社では死ぬほど怒られましたし、自分がいかに社会で通用しないか思い知ったときはトイレでこっそり泣いたこともありました。でもそんなことは……
大人はみんな知っている
「社会で通用する力」のレベルがほとんどゼロだったわたしが「社会で通用する力」を少しは手に入れたかもしれない……という実感をもつことができたのは、就職してから5年ほど働き、脱サラしてからストレスMAXの日々を5年ほど過ごして、人生ではじめて「金銭的・時間的な余裕」を手に入れたタイミングでした。
働かなくてもいいが働きたいから働く、遊ばなくてもいいが遊びたいから遊ぶ、会わなくてもいいが会いたいから会いたい人に会う、美味しいものを食べる必要はないが食べたいときは食べる、運動しなくてもいいが運動したいから運動する……という状況を実現したとき、わたしは「社会で通用する力」を手に入れたことをはじめて実感できたのです。
もちろんはじめから順調だったわけではありません。
就職してからは本当にいろいろな苦労がありました。自分を完全に見失って心を病んだり、お金の(深刻な)問題に直面したり、人間関係がハチャメチャになったりして、うつ病・ひきこもり・多重債務者になる人の気持ちが、はじめてわかったのです。
すべての問題を乗り越えたわたしは、ある日ふとこんな疑問を抱きました。「わたしが生まれて社会人になるまでの22年間、なぜ誰も『社会で通用する力』を鍛えるようにアドバイスしてくれなかったのだろうか?」と。
保護者の問題意識
「学歴があるからといって、社会で通用するとは限らない」ということは、社会人の「常識」でしょう。事実、ベネッセの調査によれば保護者の95%以上が「学歴があっても社会で通用する力が身についていなければ意味がない」と考えています。

【出典:ベネッセ教育情報サイト】
保護者は子どものために何を伝えているのでしょうか?ベネッセのアンケート調査によれば……
家庭教育のなかで保護者が子どもに、もっとも伝えていることが「睡眠をじゅうぶんとること」なのです。冗談のような事実です。確かにわたしの母も会うたびに「ちゃんと寝てる?健康に気をつけて頑張ってね」と声をかけてくれます。
とはいえ、もしタイムスリップして社会人になる前のわたしに会えるなら「睡眠をじゅうぶんとること」以外に伝えたいことがたくさんあります。もし「社会で通用する力」のほんの一部でも過去のわたしに伝えることができたなら……自分の人生は間違いなく変わっていると断言できます。
あなたの子どもにも「社会で通用する力」を伝えてあげるべきだと思います。しかし「社会で通用する力」をわたしが伝えることができません。なぜならばあなたの子どもをわたしは知らないし、あなたの子どもへの影響力もないからです。
ここで質問です。あなたの子どもを知っていて、あなたの子どものために何か特別なことをやってあげたいという気持ちがあって、あなたの子どもに影響力があって、なおかつ長い時間一緒にいるのは一体誰でしょうか?
答えはわかりきっています。そう。『あなた』です。
子どもの基準
あなたが子どもの「基準」になります。例えばわたしが幼稚園児だった時、親から「好きなことをしなさい」といわれたので、当時通っていた公文式を「辞めたい」とお願いしたら、大変なことになりました。
「公文式を辞めたい」とお願いしたその日の夜に、物々しい雰囲気のなか父親と母親の前で正座させられて「勉強しない子はうちの子じゃありません!!!」と叱られたのです。
「おしえて!イチロー先生」という企画で、女の子が「なぜ(お母さんから)好きなものを買っていいよと言われると戸惑うのですか?」と質問している回があるのですが、動画を観ればわたしのいわんとしていることが一発でわかるはずです。
90秒ほどの短い動画なので是非ともチェックしてみてください。
親が子どもに「好きなことをしなさい」といっているのに、現実にはそれを許さないという態度が繰り返されるうちに、子どもである本人も親も気づかないうちに、少しずつ少しずつ親から価値観を刷り込まれていくのです。
16~23歳の 現役学生”へ調査したところ、反抗期を経験していない割合が約半数いるそうです。

【出典:医療法人社団風林会】
調教はうまくいっているのです。しかし調教し続けることは容易ではありません。いつか子どもは親の手を離れて社会に出ていきます。しかし『調教』され続けた子どもは「社会で通用するスキル」を何も身につけていないので苦労するハメになるのです。
事実、就職活動が終わったあとの学生の関心事はもっぱら「会社で働くその日までに何をしたらいいか?」なのです。22年以上も生きてきて、「自分が何をするべきか?」ということすら自分で決めることができないのです。
不安が現実に?
もちろん保護者も自分の子どもが社会に出たら苦労するであろうことに薄々は気づいています。事実、さきほど紹介したベネッセの調査によれば「子どもが大人になったとき自立できるか不安である」と回答している保護者が約5割もいるのです。
残念ながら・・・・保護者の不安が的中する可能性は年々高まっています。
日本では100万人以上が「ひきこもり」状態で、100人のうち約6人が生涯のうちにうつ病を経験するそうです。また「あなたがいま最も不安に感じているお金の問題は何ですか」という質問に対して、「老後の生活資金」と回答した人がもっとも多いのは想定内だと思うのですが、わたしが驚いたことは「理由はわからないが不安」という人が11.9%もいるという事実です。

またAI技術によってホワイトカラーの仕事はこれからもどんどん奪われていきます。大学を卒業したからといって高い学費に見合った仕事が与えられる保証は一切ないのです。
どうすればあなたの子どもは「ひきこもり」にもならずに、「うつ病」にもならずに、「お金の不安」にも怯えずに、AIには出来ない仕事を勝ち取り、社会をサバイバルすることができるでしょうか?
社会を生き抜く力
実はその答えはすでにお伝えしています。働かなくてもいいが働きたいから働く、遊ばなくてもいいが遊びたいから遊ぶ、会わなくてもいいが会いたいから会いたい人に会う、美味しいものを食べる必要はないが食べたいときは食べる、運動しなくてもいいが運動したいから運動する……という状態を実現させればいいのです。
ひらたくいえば「やりたいことだけやる」という状態に近づけばいいのです。そうすれば基本的には毎日幸せだし楽しいので、「ひきこもり」や「うつ病」や「お金の不安」とは無縁の生活を送ることができます。しかしそのためには「社会で通用する力」が必要不可欠なのです。
とはいえ……「社会で通用する力」をつけるためには一体どうすればいいのでしょうか?『RICH STRATEGY』では、「社会で通用する力」をつけるヒントを提供します。是非、参考にしてください!
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