アドラー心理学に触れた人たちは全員、2つの選択肢のうち、どちらを選ぶのか迫られることになります。
- 今、ここを生きる
- 過去・未来・目的・意味などに生きる
あなたはどちらを選ぶでしょうか?もしあなたが「今、ここを生きる」を選ぶのであれば、最初の難関は『導きの星を設定すること』でしょう。
導きの星はどこにあるのでしょうか?
アドラー心理学のベストセラー「嫌われる勇気」には、こんなやりとりがあります。

アドラー心理学では、自由なる人生の大きな指針として「導きの星」というものを掲げます。

導きの星?

旅人が北極星を頼りにするように、われわれの人生にも「導きの星」が必要になる。それがアドラー心理学の考え方です。この指針さえ見失わなければいいのだ、こちらの方向に向かって進んでいれば幸福があるのだ、という巨大な理想になります。

その星はどこにあるのですか?

他者貢献です。

・・・他者貢献!
深まる謎
あなたは、『導きの星』がどこにあるかわかったでしょうか?
残念ながら・・・『導きの星は他者貢献です!』といわれたところで、「はいそうですか!」と納得できる人は、ほとんどいないと思います。
事実、わたしがそうでした。わたしの場合・・・『導きの星』の重要性に気づき、『導きの星』を設定し、「輝きにあふれた日常を生きるている」ことを実感するのに、10年以上の試行錯誤を必要としました。
「嫌われる勇気」にも、以下のようなやりとりがあります。

アドラー自身、「人間を理解するのは容易ではない。個人心理学(注:アドラー心理学のこと)は、おそらくすべての心理学のなかで、学び実践するのが、もっとも困難である」と述べているくらいです。

そうなんですよ!理論は納得できても、実践がむずかしいのです!

アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要になるとさえ、いわれています。
つまり、40歳から学びはじめたとすれば、プラス20年が必要で60歳までかかる。20歳から学びはじめた場合にはプラス10年で30歳までかかる、と。
最大の誤解
なぜアドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるのに、「それまで生きてきた年数の半分」もの時間が必要になるのでしょうか?
ズバリ・・・「アドラー心理学を学べば、幸せになれると誤解するから」というのが、わたしの結論です。「嫌われる勇気」の続編「幸せになる勇気」の序盤には、こんなやりとりがあります。

アドラーの哲学は、結局のところ宗教ではないのか?

・・・なるほど。

だってそうでしょう、アドラーの語る理想は、科学ではない。科学でない限り、最終的は「信じるか、信じないか」という信仰レベルの話に行きつく。
実のところ・・・アドラー心理学を「アドラーの言葉」だけを参考にして理解しようとするかぎり、アドラー心理学を理解することも実践することも出来ない・・・のです。
もちろんアドラー自身も、そのことに気づいていました。「幸せになる勇気」の終盤には、以下のようなやりとりがあります。

できれば、アドラーの思想をそのままに継承するのではなく、あなた方の手で更新していってください。

わたしたちが、アドラーを更新する!?

アドラーは、自らの心理学が、教科書的に固定され、専門家のあいだでのみ継承されていくことを望みませんでした。彼は自らの心理学を「すべての人の心理学」と位置づけ、アカデミズムの世界から遠く離れた、人々のコモンセンスとして生き続けることを希望しました。
われわれは、永久不変の聖典を手にする宗教者ではありません。(中略)
われわれは、アドラーの思想を大切にするからこそ、それを更新していかなければならない。原理主義者になってはならない。これは、あたらしい時代に生きる人間に託された、使命なのです。
はじめまして!
ここでちょっとだけ「坂本輝(さかもと あきら)」の自己紹介をさせてください。
わたしの両親は、わたしに「輝」(あきら)という名前を付けました。「輝く人生を送ってほしい」という願いが込められているそうです。
そしてどのような因果があるのかわかりませんが、「輝きにあふれた日常を生きる」ための知恵を共有することが、いつしかわたしのライフワークになっていました。
実のところ、アドラー心理学を理解するヒントは、俳句にも漫画にもビジネス書にも隠れています。そのことは本記事を、ここまで読んでくれたあなたなら納得してくれるはずです。
わたしはアドラー心理学を更新する活動をしています。その研究成果を宣伝する場が、本ブログ「人生攻略の哲学」です。最大の目的は、「輝きにあふれた日常を生きる」ためのヒントを提供することです。アドラー心理学についての情報をお届けするのも、その活動の一環です。
これまでの研究結果からわかったことは・・・
研究結果
自力で『導きの星』を設定するのは不可能に近いということです。なぜ「不可能」ではなく「不可能に近い」のかを理解していなければ、『導きの星』を設定することはできないでしょう。そのことをわたしに教えてくれたのは『コーチング』でした。
また『導きの星』を設定するためにはクリアすべきハードルがあることもわかりました。そのことをわたしに教えてくれたのは、心理学、人類学、宗教学などの学問でした。
さらに『導きの星』を設定したあとの具体的な行動のヒントを教えてくれたのは、何気なく手にとった1冊の本だったり、映画などのサブカルチャーだったりします。
本記事を最後まで読んでくれた方であれば、(ほぼ間違いなく)満足していただけるコンテンツを提供できる自信がありますので、お金と時間に余裕があれば・・・『読み放題プラン』に申し込んで学習をスタートさせてください!(※ 気に入らなければすぐにでも解約できます!)
ちなみにわたしの『導きの星』は、「世界中の人が導きの星を設定し、輝きにあふれた日常を生きている未来」です。あなたとそんな未来を共有できることを願っています。
【完】
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