人生が変わる読書

何気なく手に取った1冊の本が、人生を変えることがあります。たとえば・・・

大ベストセラー&ロングセラーになった『嫌われる勇気』のライターである古賀史健さんは、岸見一郎先生の「アドラー心理学入門」と出会ったことがきっかけで、アドラー関連の書籍を買い漁ったそうです。

また機能脳科学の苫米地英人さんは、ロジャー・シャンクの「The Cognitive Computer: On Language, Learning, & Artificial Intelligence」という書籍を読んで、強烈な刺激を受けてしまった瞬間、シャンクのいるイェール大学に行こうと決めていたそうです。

わたしも中学1年生の時に、『思考は現実化する』に出会ったことがきっかけで、「全国模試の結果、偏差値が37だったので、身の丈に合った高校に行ければいい」という思考から、「入学したい高校にいけばいい」というマインドに変わりました。

あなたは人生を変える1冊に出会ったことがあるでしょうか?

人生が変わる1冊に出会うことは、恋愛に似ています。村上春樹の言葉を借りれば・・・

22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。

【引用:スプートニクの恋人

「恋をしたい!」と強く願ったところで、都合の良いタイミングで恋に落ちるとは限りません。しかしある日突然やってくる「出会い」は、わたしたちを一気に現状の外に連れ出してくれるのです。

あなたを現状の外に連れ出してくれる本に出会うきっかけを提供できたらいいなぁ~・・・という願いを込めて、たくさんの本を紹介していきたいと思います。

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