先物取引の業者に騙されて1億2,700万円の借金を抱えたフリーターの金森重樹さんは、旧破産法のルールにより自己破産することもできず、利払いだけで年間1,500万円という状況に陥りました。
「なんとか一発逆転の方法がないものか」と毎日一山当てることを考え続けていた金森重樹さんですが、ある日、中目黒の図書館で勉強中にヒントをつかみます。
命の次に大事なもの
金森重樹さんが出会ったのは、「江戸時代の呉服屋は、火事に遭っても帳簿にある得意先を回ることで商売を復活させた」という話でした。金森重樹さんは、「そうか!名簿とかそういうことに力を入れなかったら、うまくいかないんだ!」ということに気づいたのでした。
その気づきをきっかけにして、金森重樹さんは年商40億円、個人年収2億円を稼ぐ成功者となり、現在ではダイエットに関する情報発信などもしています。
金森重樹さんが大逆転した秘訣はどこにあったのか?という話について知りたい方は、以下の動画を参考にしてほしいのですが、なぜこんな話をしたのかというと、「コンフォートゾーン」についての話をしたかったからです。
コンフォートゾーンは下げない
年収2,000万円を目指すのではなく、税引き後の手取りで1か月に2,000万円を稼ぎたかった金森重樹さんには「諦める」という道はなかったのです。しかしほとんどの場合、金森重樹さんのような態度を貫くことができません。
例えば「月収100万円ほしい」と口にする人はたくさんいるのですが、現実に月収100万円を目指す過程のどこかで諦める人がほとんどです。人気漫画スラムダンクの安西先生の言葉「諦めたらそこで試合終了……ですよ?」はあまりにも有名ですが、現実にはほとんどの人が諦めてしまうのです。
諦めない自分になるためにはどうすればいいのか?
その一つの答えがゴール設定とアファメーションです。ゴールを設定し、設定したゴールを達成しているなら今の自分はどのような状況にいるべきなのかを考え、それを言語化したものがアファメーションです。
ゴールを設定し、アファメーションの実践を日常化すれば、ゴールに近づくためのチャンスを見つける自分の状態をキープすることができます。あなたは利払いだけで年間1,500万円もある状況で、図書館で勉強することができるでしょうか?
普通の人はビビってしまって勉強も手につかないでしょうし、「そうかそうか。名簿とかそういうことに力を入れなかったら上手くいかないんだ」という気づきにも到達できないでしょう。
普通の人ではないから普通ではない結果が出せるのです。もしあなたが普通じゃない結果を出したいのであれば、普通である自分を辞めるしかないのです。あなたがゴールの実現を諦めそうになったら金森重樹さんのことを思い出してください。
■ 『進化』を学べる映画