あなたのセルフイメージをつくるものの一つに言葉がありますが、言葉といっても『自分の言葉』と『他人の言葉』があります。前回の講義では自分の言葉(セルフトーク)について取り上げたので、今回は他人の言葉(アザーズトーク:※注、わたしの造語)について取り上げたいと思います。
他人の言葉を吟味する
トレーニングでやることは簡単です。他人の言葉を受け入れるか受けれないかをその都度判断するようにしましょう。
他人の言葉を吟味して、それを受け入れるか受け入れないかをその都度判断するようにしましょう。
トレーニング内容の説明
例えばわたしが大学生の時、「ひげが濃い男はモテない」と主張する広告を目にしたとき、わたしは自分のひげを全部ひっこぬいてやりたいと思いました。わたしは「ひげ」≒「モテない」という枠組みを受け入れてしまったのです。
そう。セルフイメージは「他人の言葉のうち自分が受け入れたもの」なのですが、自分が受け入れるか受け入れないか?ということをあまり深く考える人はいません。深く考えずに他人の言葉を受け入れると、どうなるでしょうか?
他人の言葉を無意識に受け入れてしまうと、自我の働きによりその言葉がセルフイメージをつくり、セルフイメージがコンフォートゾーンをつくり、そのコンフォートゾーンがあなたの目標達成を邪魔する盲点をつくってしまうのです。
例えばデートしたい女性と二人きりになった時、「自分はひげが濃いので、きっと嫌われるに違いない」などと相手の女性が考えてもいないであろうことを考えて「今日、口説くのはやめたほうがいい」と結論を下すようになるかもしれないのです。
挑戦する意義
自分が本当に変わるためには過去の記憶から自由になって、未来の記憶を基準にして生きる必要があります。しかし未来の記憶を基準にして生きようとすると、あなたの周囲の人間が慌てふためく可能性が極めて高いのです。
あなたの周囲の人間は、過去のあなたを基準にしていろんなことをアドバイスしてきます。そのアドバイスは過去を基準にする限りにおいては、もっともらしく聞こえるでしょう。しかし他人からのアドバイスをそのまま受け入れてしまうと、あなたも過去に縛られてしまいます。くれぐれもご注意ください!
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