今回紹介するトレーニングは「メンタルブロックを実感する」トレーニングです。さっそく始めましょう!
トレーニング内容の説明
トレーニングでやることは簡単です。まずは自我を書き出してみましょう。そして自我とは真逆の行動をしてみましょう。
自我を書き出して、自我と真逆の行動をやってみる。
自我とはなんだったでしょうか?それは「宇宙のなかから、あなたの重要なものを並び替える評価関数」でした。
ですから「自我を書き出す」というのは、あなたにとって重要な事柄を書き出すことを意味しています。トレーニングでは20~30個くらい(もっと多くてもいい)あなたにとって重要なものを書き出すようにしてください。
そして「自我とは真逆の行動をやってみる」とは、過去の価値観とは正反対の価値観に従って行動することを意味しています。
例えば「学歴が重要」だと思っている人は『学歴なんてクソ』と考えを切り替えて、しばらく社会生活を営んでみてください。
「貯金が大事」だと思っている人は、今すぐ銀行口座から全額おろして『タンス預金』に切り替えてください。さらに「お金が大切」だと思っている人は、「お金なんて紙くずだ」と考えを切り替えて紙幣を破ってみるのもいいでしょう。
「UberEATSなんて頼むものでやるものじゃない」と思っている人はUberEATSの配達をやってみてください。また「UberEATSなんて頼む人の心理がわからない」と思っている人はUberEATSを実際に注文してみるのもいいでしょう。
「毎日おしゃれするのが大変」だと思っている人は、おしゃれするのをやめてみてください。逆におしゃれするなんて自分には分不相応だと思っているなら思いっきりおしゃれしてみてください。
これからバリバリ仕事をして出世したいと思っている人は、こっそり会社をサボって遊んでみてください。逆に出世したくないという人は、誰よりも朝早く出社して近くのカフェで読書をしてみたり、自分より遅く出社してくる同僚に元気よく挨拶してみてください。
あなたが主婦(主夫)でちゃんと家事をやることにプライドをもっているなら「家事をサボる」宣言をして、家事の一部を家族に手伝ってもらいましょう。逆に家事をサボりがちなら、家族がびっくりするぐらい家事に精を流してみるのもいいでしょう。
挑戦する意義
自我のパターンをつくっているものはなんだったでしょうか?それはほとんどの場合、過去の記憶です。では過去の記憶とは特にどのようなものだったでしょうか?それは情動を伴う記憶です。
自我のパターンが「過去の記憶」で成り立っている以上、過去の記憶による自我のパターンを変えることが、これからセルフコーチングであなたがやるべきことです。しかしここで問題が生じます。
自我のパターンを変えると、居心地が悪くなる可能性が極めて高いのです。これまであなたが自身が「正しい」と意識していたり、意識せずとも無意識に信じていたことを否定するとその瞬間に「こんなことやっていいのだろうか?」という感情が湧きあがってくるはずです。それがあなたのメンタルブロックの正体です。
もちろん「過去にあなたが正しいと思っていたことは全部間違っているから全部やめてしまえ!」というような極端なことをアドバイスするつもりは毛頭ありません。一旦自分の過去を否定することで、新しい世界の可能性とそれを阻むあなた自身に湧き上がってくる感情の存在(メンタルブロック)を実感してほしいのです。そして実際に過去を否定する行動をしてほしいのです。
このトレーニングを実践するとわかることがあります。
トレーニングのポイント
トレーニングを通じて感じてほしいことの一つ目は、あなたの自我を中心に広がる宇宙についてです。20、30といわず自我を永遠に書き続けることができたらいずれ宇宙全体を記述することになります。あなたを中心に広がる宇宙について感じてください。
そしてトレーニングをマジメにやるとわかることの二つ目は、結局のところ、「セルフイメージ」をつくっているのは自分であるということです。セルフイメージは、他人から与えられた情報のなかでも「あなたが受け入れることを認めたもの」の集合なのです。
さらにトレーニングをマジメにやるとわかることの三つめは、セルフイメージは変えられるということです。セルフイメージは自分でつくっているのですから、基本的にセルフイメージを変えられるのはあなたしかいないのです。
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