本記事では『アドラー心理学の骨組み』のうち、「個人」に焦点を当てて詳しく解説していきたいと思います。
アドラー心理学の骨組み
- 社会
→人は他者なしには生きられないのに自由意志があるがゆえに悩みが生まれる。 - 個人(←本記事の対象)
→人は問題に直面すると、自己が目的に応じてライフスタイルを参照した上で行動を決める。 - 対人
→対人関係の問題と向き合う上で、課題の分離・共同体感覚・勇気づけなどを推奨している。
「自己が目的に応じてライフスタイルを参照した上で、行動を決める」という骨組みを前提にするならば、行動を変えるには「ライフスタイル」と「目的」を変える必要があります。
あなたにも「あのとき、ああすればよかった」「毎日がつまらない」「このままでいいのだろうか?」「なぜ頑張っているのに、うまくいかないのだろう?」などと思った経験がないでしょうか?
もし心当たりがあるなら、主な原因は2つあります。1つ目はライフスタイルのパターン、2つ目は目標の設定です。
これから紹介する『ライフスタイルのモデル』では、ライフスタイルを修正する方法について解説します。また『目的のモデル』では、目標設定を修正する方法について解説します。
性格
『性格』(ライフスタイル)について、わたしが提案する『ライフスタイルのモデル』に沿って解説します。
提案)ライフスタイルのモデル
- 性格を決めるのは自分。
- 但し、性格を丸ごと変えられるわけではない。
- 自分の努力で変えられる性格とは信念に関わるものであり、だからこそ性格は一瞬で変わる可能性を秘めている。
- しかしわたしたちは過去の成功体験に囚われ、「性格を変えない」という決断を下し続けているので、性格を変えることができない。
- 「決断」や「自己分析」で性格を変えようとするが、これは典型的な間違いである。考えることをやめて、起こっていることをありのままに見つめることが、性格を変える第一歩。
- 「事なかれ主義」に落ち着つくことなく、性格を変え続けるためには、不確実性を受け入れる勇気が必要不可欠。
- 「現状維持の未来」について考えれば、勇気が湧いてくる!試行錯誤を繰り返し、成功体験を積み重ねれば、性格は変わる。
1. 性格を決めるのは自分
2. 性格は丸ごと変わる?
3. 性格のアップデート
4. 成功体験という呪縛
5. ありのままを見つめる
6. 未来を受け入れる勇気
7. 性格を変える方法論
目的
『目的』について、わたしが提案する『目的のモデル』に沿って解説します。
提案)目的のモデル
- 性格を変えることだけが幸せの道ではない。共同体感覚を目指す選択肢もある。
- 導きの星を目指せば、輝きにあふれた日常に開かれる。
- ライフスタイルを進化させる鍵は「大きな煩悩」「結果がわからない」「ありのまま」。
- 導きの星は「到達できない理想」にある。
1. 導きの星
2. 人生の意味
3. 自己改革
4. 行動的禁欲
感情
提案)感情のモデル
- 感情は出し入れ可能な道具なので、感情の出し入れについては、きちんとトレーニングすべし!
■ 次はコチラ
■ モデル化の一覧に戻る